森田さん家のお野菜、いただきます。


武蔵小山のパルム商店街でひいきにしていた伊勢物産のお店「とよはら」さんが3月25日で閉店になる。海藻類やお味噌などがおいしくて、かなり頼りにしていたのでとても悲しい。このところパルム商店街は個人のお店が閉店になったあとは、どこにでもあるようなチェーンのお店が入ることが多い。また個性のない商店街になるかと思うと、さらに悲しい。


とよはらで売られていた野菜は、三重の農家の方が、自家消費のために小さな規模でつくっている野菜でした。お店がなくなったあとも、穫れた野菜を直接お送りします、というお知らせがあったので、うちで試しに買ってみました。


いつも野菜は生協で買っているのですが、どうしてもビニール袋のゴミが出ます。うちはゴミを減らすことがひとつのミッションになっているので、野菜を送っていただく農家の方に「新聞紙に包んでダンボール箱で送ってください」とお願いしました。


送料込2,300円で届いたのは、白菜、キャベツ、大根、小松菜、チンゲン菜、ホウレン草、なば菜、春菊、ネギ、ブロッコリー、千筋水菜。新聞紙に包んであったので菜物はちょっとしぼんでますが、まさに産地直送の旬の野菜、たくましくておいしそうです。



農家の方が自分たちで食べるためにつくっていることもあり、農薬や化学肥料は出来る限り使わないようにしているそうです。オーガニックの認証にこだわらず、環境に配慮した農業をされている小規模な農家の方は積極的に応援したいものですね。個人でできる産直として、しばらくお世話になりそうです。


気になるかたは、パルム商店街にある「伊勢物産とよはら」さんで聞いてみてください。生産者の方の連絡先などが載った紙が置いてありますよ。