忙しい人のためのマクロビオティック講座(2)


マクロビ講座の続き。
陰と陽について、軽くお話してくれました。
この辺はもうちょっと学びたいところです。


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今日は色々話しますが、
二つのことだけはしっかり覚えて帰ってください。


まずは、
私たちは食べ物でできているということ。
だから、自分を変えたいと思ったら、
食べ物を変えましょう。


次に、
自然にならえば必ず美しくなれるということ。
自然にならうということは、
バランスをとるということ。


野菜でひきしめる力があるのは、
上に伸びるもの。
春だとタケノコとかウドとか。
通年食べられるものでは、
もやしとかカイワレとかもいいですね。


逆にゆるめる力があるのは、
下に伸びていくもの。
南国の果物とかはこれに当たります。
あったかい国のものは
陰性が多いです。


砂糖の取り過ぎが
どうしてよくないかお話します。
さとうはさとうきび、つまり熱帯の作物です。
陰性で、ゆるめる力が大きいです。


砂糖はそのさとうきびを煮詰めたものなので、
極端にゆるめる力が大きく、
それを取りすぎることで、
体は極端に引き締めることを求めます。


ひきしめる、ゆるめるの
行ったりきたりが極端になるので、
体と心に負担がかかりやすくなり、
疲れやすく、キレやすくなります。


例えば、
夕方疲れたときにチョコを口にすると
すぐにホッと気持ちがゆるみますが、
糖質の吸収が速いため、
そのぶん効果がすぐに切れ、
イライラするようになります。


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<明日に続きます。>