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 BeGood「代替医療入門3」(3)


上野圭一さんに続いて、
川畑伸子さんからの「サイモントン療法」のお話。


まずは、この療法をあみだした
サイモントン博士について。


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サイモントン博士は、
元々はがんの放射線治療の専門医だった。


医療の現場で
さまざまながん患者と接していた博士は、
治る人と死ぬ人の落差の激しさに愕然とした。
理論や実験では、がんは放射線を当てれば
必ず消えるものとされているからだ。


どうして実際同じ治療をしていて
これだけ差が出てくるのだろうか。
現代の医療に欠けているものは何なのだろう。
そんな疑問を抱きながら、
博士は日々患者を観察していった。


すると、治る治らないの差は、
患者の心構えにあることに気づいた。
治療について希望を抱く人は治る傾向があり、
病気について絶望する人は死んでいく傾向にあったのだ。


治るカギは「希望」にあるのではないか、
という仮説を抱くようになった博
数値化できないものはその存在すら認めない。


悩んだ博士は、図書館に行き、
辞書で「希望」という言葉を調べてみた。
するとそこには
「自分の得たい結果を得られることを信じること」
と書かれていた。


それを医療に当てはめると、
「私はよくなると信じること」
となると博士は考えた。


そしてある日、
末期のがん患者が病院に訪れた。
医者たちは余命幾ばくもないと判断し、
どんな治療をしてもムダだと言った。


しかし、何をやってもムダだということは、
逆にいうと、何をやってもいいということ、
そう考えた博士は、患者の合意のもと、
通常の放射線治療に加えて、
心理的なイメージ療法を
その末期患者に施した。


すると、
もうすぐ死ぬと言われていたその患者のがんは、
4週間ほどで消えてしまったのだ。


このとき博士は、
希望とイメージと信念で治すという
治療法の有効性を確信した。


しかしこのケースについて、
病院は公表することを禁じた。


博士はいばらの道を覚悟し、病院を離れ、
サイモントン療法を追究する道を歩み出した。


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<明日も川畑さんのお話、続きます…。>


●BeGoodCafe Tokyo vol.97

代替医療入門3 私を癒すイメージの力」

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