ぶらり

 18きっぷで会津の旅 【10】帰りの旅路

小さいながらも楽しい街、喜多方を後にし、 ここから東京まで長い電車の道のりになる。 18きっぷ最後の週末とあって、 上り電車は(私を含め)ムサいオトコでいっぱい。 みんなひとクセありそうな顔をしていて、 眺めていると退屈しない。 みんながみんな…

 18きっぷで会津の旅 【9】醤油蔵、味噌田楽

蔵めぐり、次はしょう油の蔵へ。 「金忠」という蔵に行き、 まわりをぐるっと見学。 売店でしょう油や味噌を試食して、 ここでもまたその深いおいしさにシビれ、 「濁り醤油」なるものを買う。 もろみが入ったコクのある醤油で、 なんと13世紀から造り方が…

 18きっぷで会津の旅 【8】豪華な蔵座敷、素朴な駄菓子

飲んで食ってのあとは、 歴史と文化を学べる「甲斐本家倉座敷」。 ここはしょう油造りで財をなした大金持ちのお座敷。 黒い漆喰が特徴の大きなお屋敷で、 お宝が展示されてる博物館ときらびやかな金の座敷と 庭が400円で見学できる。 派手だけど、趣味が…

 18きっぷで会津の旅 【7】酒蔵見学、そして喜多方ラーメン

「会津ライナー」と同じく、 赤いカラーに赤べこが描かれた普通電車に乗り、 10時過ぎに喜多方に着く。 ここは会津若松よりも人が少ない。 日曜の朝というのもあるだろうが、 本当に人が歩いていない。 朝から晩まで人が絶えない東京に住んでいると、 とて…

 18きっぷで会津の旅 【6】山田ダンゴ店

いしだ屋旅館のある 慶山入り口はとても静かな住宅地。 日曜日の静かな朝、気ままに1人で歩くのは とても気持ちがいい。 BEACH BOYSの「Wouldn't It Be Nice(素敵じゃないか!)」の メロディを鼻歌しながら軽い足取りでバス停へ。 ちょっと遠回りしながら…

 18きっぷで会津の旅 【5】いしだ屋旅館

会津若松の駅に戻り、 宿に向かう路線バスに乗る。宿は、スゴいよ。 何がすごいかって、 値段がスゴい。 なんと一泊二食付きで3150円。 インターネット募金のサイト「イーココロ」から リンクしてる旅行サイト「トクー!」から予約した、 「いしだ屋旅館…

 18きっぷで会津の旅 【4】鶴ヶ城

飯盛山を後にし、 次は会津若松のもう一つの名所、鶴ヶ城へ。 城のそばにあった茶屋に 「天ぷらまんじゅう」なるものがあり、 小腹が空いたので食べてみる。 これが…予想通りの味。 天ぷらのサクサクした衣の中に 温泉まんじゅうが入ってるもので、 まあ、普…

 18きっぷで会津の旅 【3】飯盛山

ハイカラさんに乗り、 ぐるーっと回って次は飯盛山へ。 飯盛山には 会津でいちばん見たかったものがある。 それは、さざえ堂。 外から見ると雑巾をしぼったような ねじれた形をしていて、 中はらせん状のスロープになっているという 不思議な建物。 人間の奇…

 18きっぷで会津の旅 【2】わっぱ飯

改札を出て、 まずはバスの一日乗車券を買いに、 バスの営業所に向かった。 一日乗車券は主に2種類ある。 街をぐるりと反時計回りに回る周遊バス 「ハイカラさん」専用の500¥の乗車券と、 ハイカラさんはもちろん、 街の中心部を走るバスにも乗れる70…

 18きっぷで会津の旅 【1】夜明けの出発

先週に続いて、 18きっぷでぶらりしてきた。 今回は一人で、一泊二日の旅。 行き先を決める基準は3つあった。 ・JRだけで目的地に行けること。 ・半日で行けるギリギリ遠くに行くこと。 ・エリアは今まで行ったことがない東北地方 この3つの基準で選んで…

 田舎の古民家に泊まろう!

去年、島根に行ったときに 1泊させていただいた 「羽須美クラシック宿泊所」から 宿泊の案内が送られてきた。 この「クラシック宿泊所」は 島根の過疎地にあって、 田舎暮らしが気軽に体験できる施設。 施設、っていっても、 築100年の民家なんだけどね…